カラオケのレコーディング方法
カラオケBOXで自分の歌声をレコーディングをしたいという人は結構いるよですね。実は、私もしたいと思ったことがありました。理由は、自分の歌を客観的に聞いてみて、カラオケの上達のために繋げたいと思ったからです。ですが、カラオケでの録音はそれほど簡単ではないようです。カラオケBOXの中というのは、音がとても響くような作りになってまいますから、録音する環境としてはあまり好ましくないのです。レコーディング用のスタジオというのは、極力音が響かないように設計されているのです。ですから、一番は、自宅で録音環境を整えることですね。一番の問題は騒音問題でしょうか。この問題は、さすがに家の造りなので、どうしようもないですが、そこさえクリアできていれば、大した設備は必要ありません。パソコン用のマイク・ヘッドホン・ノートPCの3点セットがあれば、とりあえずそれなりの録音は可能となります。ソフトも、KRISTALというフリーソフトで十分です。MTR等の機材があれば、尚良いのですが、音楽で飯を食べていこうとしている人ならいざ知らず、カラオケの上達のためだったら、そこまでする必要もないと思います。フリーソフトで十分すぎる環境が整いますからね。 ちなみに、音楽で飯を食べていこうというほど真剣にレコーディングを望まれるのであれば、本格的な機材が揃ったレコーディング用のスタジオで録音を行うのがやはり良いでしょう。インディーズでもCDを出したいと考えているのであれば、当然、そういったスタジオを使うのがベストでしょうね。ですが、これもその気になれば、自宅での録音でかなりのところまで出来るので、ある程度資金に余裕がある人は、ミキサー、イコライザー・コンプ・リバーブ・MTR・DTI・マイクあたりの機材を揃えましょう。MTRでトラックの1、2にステレオ録音し、それをモニターヘッドフォンで聴きながら、別のトラックにボーカル1フレーズずつレコーディングしていくのが流れとなります。ここで、パンチイン機能やパンチアウト機能というものを使うと、とても効率よく録音が可能となりますのでお勧めです。
カラオケの上達法・練習
カラオケのレコーディングの情報を知りたい人の多くは、カラオケの上達が1つの目的であることが多いと思います。ですから、ここでは、カラオケの上達方法についての基本的なことをご紹介したいと思います。 まず、最も最初に身につけたいのは腹式呼吸です。これは、男性は割と簡単に身に付くのですが、女性の方は、身につけるのに時間がかかるようです。ですが、寝ている時は、だれもが腹式呼吸です。また立っている時より、座っている時の方が腹式呼吸はしやすいのです。へそよりも指5つ分ほどしたの部分を意識して、空気をためて吐き出す訓練を一定量積めば、だれでもできるようになりますので頑張ってください。 あとは、発声練習としては一般的な発声練習以外に、裏声をめいいっぱい出す訓練も、非常に効果的です。 さらに、声が綺麗に出るコンディション作りも大事ですね。最も良い声が出るお腹の状態というのは、空腹でもなければ満腹でもない状態。食事をしてから3〜5時間あたりが一番良いようです。 後は毎日、声を出すようにすることですね。普段からやっている人がやはり一番強いです。継続は力なりということですね。
カラオケのコツ
さらに、カラオケのコツをお話します。多くの人がやってしまいがちなことに、高い声を出そうとして、顔を上に向けてしまうことです。これは逆に喉をしめつけて声がでなくなります。実は、顎を引いた方が、高い声はずっと出やすいのです。ですから、だまされたと思って顎をひいて歌ってみてください。顎をひいて腹式呼吸で歌うだけで、かなり歌唱力に差が出ます。 あとは、立つ時は、ややつま先に重心を置くようにしましょう。これも意識するだけで結構違いますよ。ただ、腹式呼吸に慣れるためにも、最初は座って歌う方が上達はしやすいと思いますね。