膝(ひざ)のストレッチ方法
膝のストレッチの方法としては、十分に時間をかけて、痛みのないやり方で行うことがポイントとなります。痛みが伴うと、それは負担を伴い、膝を痛めてしまうことにつながります。怪我の防止や、痛みの改善のために行うのがストレッチのはずなのに、それで膝を痛めてしまっては、本末転倒ですよね。
膝のストレッチの方法としては、膝自体よりも、膝の周辺の筋肉を伸ばしていくことが中心になります。また、膝のストレッチは、お風呂上がり等の、体が暖まっている時に行うのが一番良いです。お風呂の中で行っても良いくらいです。広さによって出来ることは限られますが、リラックス効果は抜群ですよ。リラックスして行うのがストレッチは一番良いですからね。
具体的なやり方としては、お風呂に入って十分に体を温めることがまず最初です。軽い運動の後も、からだが温まっているので良いでしょう。その後、両膝で立ち、少しずつ腰をおろして行き、痛みを感じる直前くらいになったら、体を止めます。その状態で、30秒数えます。慣れてきたら1分くらいやっちゃっても良いでしょう。
ジョギング(ランニング)後の膝のストレッチ
最近では、ジョギングをする美女という意味の「美女ガー」という言葉も出来るほど、ジョギング(ランニング)のブームとなってます。ですが、ジョギングも、特に普段運動していない人が急に始めると膝に負担をかけることもあります。ですから、初心者の方は急激なペースでのジョギングは避け、ゆったりとしたペースでそれ程時間をかけすぎない方が良いでしょう。慣れてきてから距離や時間を増やせば良いと思います。そして、やはりジョギングの後は、膝のストレッチはかなり大事になってきます。
また、運動前に行うストレッチは、かなり入念にやるのが好ましいのですが、運動後に行うストレッチは、それほどしっかりやらない方がむしろ良いようです。運動後は軽いストレッチに止めておきましょう。
マラソンにおけるストレッチのやり方
マラソンを競技としてやっている人、趣味としてやってる人もストレッチは入念に行いましょう。やり方としては、ジョギングやランニング後のストレッチと同じような感じで良いのですが、やはりマラソンは、ジョギングやランニングと比べて走る距離が極端に長い場合が多く、その分膝にかかる負担も大きくなると思います。マラソンをやってるくらいですから、普段から走りこんでいる人は多いでしょうから、その分膝は強いと思いますが、それだかこそ、筋肉もついており膝への負担はやはり大きくなると考えていいと思います。ですから、ジョギングやランニングでのストレッチ以上に、高い意識を持って入念に行う必要があります。