カーナビの盗難被害が多発
カーナビの盗難被害が、各地で多発しています。カーナビには、自宅の位置や知人の電話番号等の連絡先等、個人情報も沢山記録されている場合が多いですよね。カーナビを盗まれてしまった時の被害は、その金銭的な面での被害は勿論、そういったプライベート情報の流出という面でも大きな被害となりえます。最近では、メーカオプションやディーラーオプションの純正のカーナビですら、ダッシュボードのパネルを壊されてしまい、盗難にあうようです。ですから、大きな被害に遭われる前に、しっかりとした防犯対策を施すことを当サイトではお勧めしています。
カーナビの盗難保険
カーナビの盗難にあった場合には、車両保険が適用されることもあります。ですが、これは保険会社によって、規定も異なりますし、規定によっては適用外となることもあるようです。つまり生じた損害に対しては自己負担ということになるわけです。
具体的には、車に定着していないとみなされるカーナビが保険の適用外にあたることが多いようです。しかし、その場合でも、他の部分と同時に被害を受けたとみなされるようなケースでは保険が適用になるようです。例をあげると、車に追突されて、一緒にカーナビまで壊れてしまった場合とか、それにより火災が生じた場合等になります。
この辺りの事情は、保険会社によって規定が変わってくることですので、保険会社の規定をしっかりと確認し、また自分の車についているカーナビがどのような扱いになるのかも確認しておく必要があります。
カーナビの盗難対策
カーナビの盗難対策として、カーナビ盗難保険以外にも、いくつか自分で出来ることがあります。それらをしっかりと実行しましょう。
まず、盗難抑止機能搭載のカーナビを選ぶということがあげられます。これは、仮に盗まれてもパスワード設定機能により、プライベート情報が守れるというものです。また、取り外し出来るカーナビは面倒くさがらずに持ち運ぶ方が良いです。特殊なねじを取り付けて頑丈な状態にするという対策が挙げられます。関西のローカルですが結構有名なテレビ番組である「ちちんぷいぷい」でも、このカーナビ盗難防止ネジが取り上げられたことがあります。かなり頑丈な取り付けが可能となっており、車上荒らしに仮にあったとしてもカーナビを持っていくことは難しいだろうなという感じになります。カーナビを守るためにも、こういったサービスをご検討されるのも良いと思います。さらい、防犯設備の行き届いた駐車場に停めるようにするといった対策もとるべきです。それ以外にも、車内を見えにくくするボディーカバーをかけたり、警報装置を付けるといった対策も良いと思います。